【ICO】トークンの「ロックアップ」とは?ロックアップの意味【仮想通貨】

仮想通貨取引やICO投資において、しばしば目にする「ロックアップ」とは何か、ロックアップの意味を解説します。

「ロックアップ」とは

「ロックアップ」とは、上場後の一定期間、トークンを売却しない契約を交わす制度のことです。株取引などで使われる用語で、日本語にすると「鍵をかける」「隔離する」「凍結する」といった意味が近いでしょうか。

ICOにおいては、上場後にトークン発行元が保有するトークンを(トークン発行元が)売却しないという事前契約制度になります。

ロックアップが行われると、どんな影響があるの?

ロックアップの影響

トークン発行元がたくさんのトークンを保有していて、流通量の少ない上場直後に大量に売却した場合、トークンの価格が暴落する可能性があります。

トークン発行元が事前に「売らないよ!」という契約を交わすことで、価格暴落のリスクを軽減し、トークンの価格を維持できるわけですね。

つまり…

発行元「私たちが保有するトークンは発行量の○%だよ!」

投資家「発行元の保有するトークンの量が多いな。上場直後に大量に売却されるとトークンの価格が暴落するかもしれない。心配で投資できないよ」

発行元「しばらくは売却しない(ロックアップする)から大丈夫だよ!」

投資家「そっか、それなら安心だ!」

みたいな感じです。

また、ロックアップが発表されることで「ロックアップが行われるなら買おうかな」という人が増え、需要と価値が高まることがあります。

「ロックアップ」は、トークン発行元が、投資家の資産(トークンの価格)を守る制度です。

過去に行われたロックアップ

【2017年10月20日】テックビューロのロックアップ計画の提案

仮想通貨取引所「ZAIF」を運営する「テックビューロ」が、発行済みのZAIFトークン総数の25%と、発行予定のCMSトークン総数の33%のロックアップ計画を提案しました。

ロックアップ期間は2018年12月末日まで。

【2017年12月8日】リップルのロックアップ

リップル(XRP)の発行総数(且つ発行上限)は1,000億XRPです。リップル社が保有する630億XRPのうち、90%にあたる550億XRPのロックアップが行われました。

2018年以降、55ヶ月かけて毎月10億XRPずつロックアップが解除されるとのことです。


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まとめ

トークンの「ロックアップ」とは「トークンの価値を守るため、発行元が保有するトークンを、上場後しばらく売却しないことを事前に契約する制度」です。

ICOにおいては「ロックアップするよ」という記述があれば「お、いいね~」と思うくらいでいいと思います。

もちろん「ロックアップを行わない案件は買わない」という方もいると思いますが、トークンを購入するか迷ったときの判断材料のひとつだと思っておけばいいと思います。

個人的には、気になってるICO案件がロックアップを行うならラッキーって程度ですね。ロックアップの有無を特別重視してるってわけではないです。