「ハードフォーク」とは?「ソフトフォーク」との違いなど分裂について解説【仮想通貨】

仮想通貨は【分裂】すると聞いて、原因や仕組みをすぐに理解できた人は少ないと思います。

この記事では「ハードフォーク」をいわれる仮想通貨の分裂について、初心者にもわかりやすく簡単に解説します。

仮想通貨の分裂とは


2017年8月1日にビットコインが分裂し「ビットコインキャッシュ」という新しい仮想通貨が生まれました。

仮想通貨は分裂することがあります。分裂とは、従来の種類の仮想通貨から、新しい種類の仮想通貨が生まれることです。

仮想通貨の正体はデータのかたまり、ブロックチェーンです。

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2018.03.02

ブロックチェーンは、次から次へと新しいブロックが追加されていきます。そのブロックチェーンが分岐、分裂したとき、仮想通貨は分裂することになります。

【ブロックチェーン=仮想通貨】なので【ブロックチェーンの分裂=仮想通貨の分裂】です。

なぜブロックチェーンが分裂するのか

ブロックチェーンの分裂の原因はいろいろありますが、「技術者の考え方の違いによって分裂することがある」と覚えておいてください。

ビットコインキャッシュが生まれた経緯は、「今後も大きくなり続けるブロックチェーンのデータに、ビットコインのシステムが耐え切れなくなるのではないか」という問題に対して、解決方法の考え方の違いにより技術者たちが二分したからです。

もちろん、それだけではありませんが、仮想通貨が抱える問題に対する解決策の意見が分かれたとき、ブロックチェーンの分裂、仮想通貨の分裂につながることがあると思っておきましょう。

通貨が分裂するなんてしっくり来ないと思いますが、「仮想通貨は分裂して新しい仮想通貨が生まれることがあるもの」と覚えちゃいましょう。

「ハードフォーク」「ソフトフォーク」とは


仮想通貨が分裂し、新しい仮想通貨が生まれることを「ハードフォーク」といいます。

前述のビットコインキャッシュの誕生は「ビットコインのハードフォークが行われた」ということになりますね。

ハードフォークに対して「ソフトフォーク」という用語もあるのですが、ソフトフォークは仮想通貨の「仕様変更」だと思ってください。

ソフトフォークもブロックチェーンは分裂しているのですが、分裂した片方(旧システム)にはブロックをつなぐことができず、分裂したもう片方(新システム)にだけブロックをつなぐことができるので、結果的にシステムが新しくなるだけ、つまり「仕様変更」するだけです。

ハードフォーク 既存の仮想通貨から新しい仮想通貨が生まれること。
ソフトフォーク 仮想通貨の仕様変更。

まとめると、こんな感じ。

エアドロップが行われることも

ビットコインキャッシュ誕生のときもそうでしたが、ハードフォークが行われると「エアドロップ」が行われることがあります。

エアドロップとは、簡単に言うと「仮想通貨の無料配布」です。なぜお金を配るようなことが行われるのかは関連記事をどうぞ。

エアドロップ(AirDrop)とは?なぜ仮想通貨を無料でもらえるのか

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エアドロップを受け取る条件は、多くの場合…

  1. 分裂の元となる既存の仮想通貨を…
  2. エアドロップを行ってくれる取引所に保有していること
です。

分裂の元となる既存の仮想通貨というのは、前述のビットコインキャッシュの場合は「ビットコイン」のことです。

分裂の元となる仮想通貨をたくさん保有していれば、もらえる新しい仮想通貨も比例して多くなります。

エアドロップを行ってくれる取引所はどこかというと…ケースバイケースです。

日本の取引所は対応してくれないところがほとんどなので、多くの場合、海外の取引所になります。分裂の元となる既存の仮想通貨を取り扱っている取引所ということになりますね。

ハードフォークが行われるという情報を掴んだら、エアドロップは行われるのか、どの取引所に保有しておけばいいのかなど情報収集が重要になるわけです。

「Binance(バイナンス)」は積極的にエアドロップを行うことで有名な取引所です。取り扱っている仮想通貨であれば、ほとんど対応してくれるんじゃないかな。

【図解】どこよりもやさしいバイナンス(Binance)の口座開設・登録方法

2018.02.18
ハードフォークやエアドロップの情報は、このサイトでも積極的に紹介していく予定です。ぜひチェックしてください。