「アルトコイン」とは何か?覚えておくべき主な種類と特徴を紹介

「アルトコイン」とは何か、主な種類や、取り扱っている取引所を紹介します。

「アルトコイン」とは

「アルトコイン」とは、ビットコイン以外の仮想通貨のことです。「alternative coin」を略してアルトコインです。

「alternative」は「代わりの~」という意味なので「代わりのコイン」、つまりビットコインの代わりの仮想通貨という意味があります。

「アルトコイン」の種類

アルトコインは1,000種類以上といわれています。現在も増え続けているので、正確な数はわかりません。

ただ、価値のあるアルトコインは数種類です。

ここでは価値のある主なアルトコインを紹介します。

イーサリアム【ETH】

時価総額がビットコインに次ぐ第2位の仮想通貨です。通貨単位は「ETH(イーサ)」。ビットコインの次に覚える仮想通貨はこれです。

ビットコインが「決済システム」なら、イーサリアムは「アプリケーション作成のプラットフォーム」です。イーサリアムを利用したアプリケーションは次々と誕生しており、ICOで資金調達を行うケースも増えています。

ICOのトークンの購入にはイーサリアムが使われることが多く、ICO投資を行う場合はビットコイン以上にお世話になるでしょう。

【数ヶ月で2~3倍】ICOとは?仮想通貨の投資のやり方や購入方法を解説

2018.02.15

ライトコイン【LTC】

ビットコインと同じく「決済システム」として作成された仮想通貨です。

ビットコインとの違いは総発行数量が多いこと(4倍)と、決済スピードが早いこと(1/4~1/5)です。

決済スピードが早い=取引確認時間が短いということなので、セキュリティが充分ではないのではないかという意見もあります。

決済スピードが早いので、その名の通り「ビットコインよりお手軽(ライト)なコイン」だと覚えておけばいいでしょう。

リップル【XRP】

リップルは「決済システムのプラットフォーム」です。世界中の銀行と提携して国際送金の改革を行うプロジェクトで、日本国内では「住信SBIネット銀行」がリップル社と共同で会社を立ち上げています。

ビットコインは個人の決済を前提に考えられていますが、リップルは企業間・国際間の決済を前提に考えられています。が、個人の決済に使うこともできます。

他の仮想通貨とは違い、リップル社が運営・管理しています。ので、厳密には仮想通貨の定義に当てはまらないといえるかもしれません。

ただ、管理者が存在するため決済時間が非常に短く、決済スピードは最短4秒と非常に早いです。ビットコインが最短10分ですからね。

Googleも出資している、とても期待されている仮想通貨です。

リップル1万円分をまだ貰ってない方はこちら

NEM(XEM)

ブロックチェーンの活用を目指して作られた仮想通貨です。NEMのシステムを利用して、ユーザーが独自の仮想通貨(トークン)を作ることができます。

不正流出のイメージが強いですが、問題があったのは取引所のコインチェックの管理体制で、NEMのシステムが原因ではありません。NEMにとっては迷惑な話です。

NEMの大きな特徴は、ブロック作成権利が、NEMの仮想通貨である「XEM」の保有量や取引量、取引相手などのNEMへの【貢献度】によって決まるところです。このルールを「PoI(プルーフ・オブ・インポータンス)」といい、NEMのブロック作成作業は「ハーベスティング(収穫)」といいます。

「PoI」は、他の仮想通貨が抱える「ブロック作成(マイニング)は早い者勝ちで、資金力が必要。管理者不在であるはずのブロックチェーンに、影響力の強い勢力が生まれるのではないか」という問題を解決する取り組みです。

モナコイン【MONA】

「モナコイン(モナーコイン)」は巨大掲示板「2ちゃんねる」から生まれた日本初の仮想通貨です。名前は有名なアスキーアート「モナー」から取られています。

ネタコインのようですが、世界で初めて「Segwit」という取引時間を短縮する技術に対応したり、ビットコインとのアトミックスワップ(取引所などを介さない仮想通貨の取引)に成功したりと、実はとても高い技術力を持つ仮想通貨です。

日本初ということもあり応援している人も多く、「ビットコインモール」というサイトでは通販に使うこともできます。

DASH【DASH】

「DASH(ダッシュ)」はビットコインと同様、決済に利用されることを想定した仮想通貨です。特長は「高い匿名性」。

ビットコイン自体、個人情報と紐づいていないビットコインアドレスのみで取引を行うので匿名性が高いといえますが、どのビットコインアドレスがどんな取引を行っているかは公開情報なので、簡単に調べられます。DASHは「送金したこと」「受け取ったこと」「その金額」しかわからない仕組みになっており、誰に送金したのか、誰から受け取ったのかはわかりません。

また、DASHには「即時取引(即時決済)」という特長があり、取引完了にかかる時間は、なんと「即時」です。

ビットコインキャッシュ【BCH】

「ビットコインキャッシュ」は2017年8月1日にビットコインからハードフォーク(分裂)して生まれた仮想通貨で、基本的にビットコインとは全くの別物です。

分裂時、保有していたビットコインの量に応じてエアドロップ(無料配布)が行われました。ビットコインよりブロックサイズの上限が大きいのが特徴です。

とりあえず、これだけ覚えておけばOKです。他の仮想通貨は、その都度、少しずつ覚えていきましょう。